会員へのお知らせ
最新のお知らせ
第51回 自律神経生理研究会の参加募集のお知らせ
時下、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
本年も自律神経生理研究会を下記のように開催いたしますので,ご案内申し上げます。 12月7日(土)に,東洋大学朝霞キャンパスにて行います。奮ってご参加くださいますようお願いいたします。
1. 開催要領
日程:2024年12月7日(土)10時〜17時(予定)
会場:東洋大学・朝霞キャンパス内講義室(2101教室)
https://www.toyo.ac.jp/about/introducing/access/
会費:1,000円(学生および非常勤研究者は無料)
2. 発表及び参加申し込み
〆切:10月28日(月)
すべて,下記アドレス宛に,電子メールでご連絡ください。。
宛先:horiuchi@toyo.jp
注意:必ず,件名に「自律神経生理」の文字を入れてください。
下記の事項をメール本文にご記入下さい:
(1)氏名および所属(学生・院生はその旨お書添え下さい)
(2)電子メールアドレス
(3)演者としての発表の有無
(4)演題名
(5)演者および共同研究者名
(6)演者および共同研究者所属(上記(5)との対応を番号で明示下さい)
(7)内容予告原稿(0字-250字)
研究室などでまとめて参加申し込みをされる方は,(1)-(3)もしくは(1)-(7)を、参加者毎にご記入下さい。
本研究会は「記録を残さない」を旨として開催されてきました。それ故,内容予告は,通常の「口演要旨」とは異なり,あくまで限られた発表時間での参加者の理解を深め,より豊かな討論を喚起すべく,予備情報を提供するものです。したがって,「背景」と「目的」および「アプローチ」を中心にお書き下さい。内容予告を望まない方は,お書きいただかなくても結構です。
また,本研究会の開催趣旨に鑑みて,発表者は自律神経生理学に関連した実験や数理解析等を行い,その結果得たオリジナルな実験・解析データを発表することとし,参加者は発表内容について科学的な視点で真摯に議論することとします。この趣旨にそぐわないと世話人会にて判断される場合は御発表や御参加をお断りすることがあります。
未完成でも挑戦的な発表を歓迎いたします。特に未発表の内容と,若い方の発表を歓迎します。
本研究会の開催につきまして,ご不明の点などがございましたらお知らせ下さい。
皆様とお会いできますことを心から楽しみにしております。
連絡先:堀内城司(当番世話人)
東洋大学・生命科学部・生体医工学科・ニューロサイエンス研究室
教授・学科長
〒351-8510 埼玉県朝霞市岡48-1(朝霞キャンパス)
TEL: 048-468-6311(朝霞キャンパス・代表)内線番号はありません。
E-mail: horiuchi@toyo.jp
(2024年4月より理工学部から生命科学部に移籍いたしました)
International Society of Autonomic Neuroscience (ISAN) 2024の演題募集と参加登録について
イギリスで開催されるISAN2024(国際自律神経科学会議)の演題募集と参加登録が始まりました。
今回のISANは2024年7月25-27日の日程でUniversity of Birminghamにて開催されます.
また,その直前の7月23-24日にはThe University of Oxfordにて
”Oxford ISAN 2024:Cardiac Neurobiology: Concepts to Clinic"というミーティングも行われます。
詳しくは、下記のミーティングサイトをご覧下さい。
https://autonomicneuroscience.info/future-meetings/
https://autonomicneuroscience.info/future-meetings-2/
2024年度自律神経学会 学会賞についてのお知らせ
2024年度自律神経学会学会賞の候補論文を募集します.
2013年度より,国際誌など「自律神経」誌以外のジャーナルに掲載された論文も候補の対象となっています.下記の要領で推薦(自薦・他薦とも可)をお願いします.
記
- 学会賞選考の目的は,我が国における自律神経研究のレベルを向上させ,特に若手研究者のモチベーションを上げることにあります.
- 選考は学会賞選考委員会で行います.
- 選考の対象となるのは,査読のある国内外の学術誌に3年以内 (2021年1月〜2023年12月)に掲載された自律神経に関する論文です.この期間に受理されたもの,Epub ahead of printも可とします.但し,同一論文で2回の応募はできません.
- 選考委員会は,応募された論文の中から,原則として基礎系(生理的メカニズム),臨床系(病態および治療)各1篇を学会賞受賞論文として選考します.
- 自薦あるいは評議員による他薦によるものとします. 推薦理由(200字以内)ならびにFirst Authorの研究略歴を付けて,候補論文のコピーあるいはPDFファイルを事務局までお送り下さい(〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-12 新宿ラムダックスビル9F 日本自律神経学会学会賞選考委員会委員長,堀田 晴美あて).締切りは
2024年3月31日とします2024年5月6日(月)まで延長いたします(当日消印有効). - 受賞対象者はFirst Authorとし会員に限ります.年齢制限はありません.
- 受賞者は,2024年度の自律神経学会総会において2024年度自律神経学会学会賞として表彰を受け,受賞講演を行います.さらに,「自律神経」誌以外に掲載された論文で受賞した場合は,レビューあるいはミニレビューを執筆し「自律神経」誌に投稿していただきます.
- 従来,分科会会員および日本医師会会員に利用を限定しておりました日本医学会医学用語辞典WEB版を、4月1日より一般公開いたしました。
- 医学用語管理 http://jams.med.or.jp/dic/mdic.html
または日本医学会HP http://jams.med.or.jp/ の「医学用語管理」
からご利用になれます。 - なお、初めて使用される方はユーザー登録を済ませてからご利用下さい。
- http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/index.html
- 独立行政法人日本学術振興会研究事業部研究助成第一課企画調査係
(Tel:03-3263-4702、4796) - [293]
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日本自律神経学会 学会賞選考委員会
委員長 堀田 晴美
日本自律神経学会 学生会員制度について
日本自律神経学会
日本自律神経学会では、自律神経研究における若手研究者の育成、今後の学会員の増加を目的として、平成30年度から学生会員制度を発足いたします。
大学院生と学部学生が主な対象になります。研究生や初期研修医は含まれません。年会費は年額5,000円です。ご入会にあたっては入会申込書とともに学生証コピー、在学証明書など、在学中であることを証明する書類をお送りください。来年3月末終了の大学院生は来年1年間の学生会員対象となります。なお、本制度の発足以前の会費は遡って適用はいたしません。
*制度運用について
会計年度 1月〜12月
学生会員会費適用については、卒業月を含む年の年度末(12月31日)までとします。
次年度年会費請求前に、会員本人に在学資格を確認(学生証、在学証明書の提出依頼)します。期日までに在学の確認の取れた方には、学生会員会費で請求します。卒業、もしくは在学が確認できなかった方へは一般会員会費を請求します。
例)平成30年3月卒業の場合
平成30年度会費は学生会員、平成31年度から一般会員となります。
日本自律神経学会の卒前および卒後の教育指針について
日本自律神経学会では、この度、卒前および卒後の教育指針として、それぞれ「卒前教育到達目標(自律神経系)」、「卒後臨床研修到達目標(自律神経系)」を作成いたしました。つきましては、本誌および学会ホームページにおいて掲載し公表いたしますこと、ご案内申しあげます。
上記の両指針は、本学会の会員からパブリックコメントをいただき、学会教育員会が作成した原案の修正等を経てまとめられ、理事会、総会において承認されて、完成に至りました。会員の皆様、学会教育員会の委員、関係者の方々に深く感謝申し上げます。本指針の原案の基本は、学会教育員会委員長前任の黒岩義之先生(現 理事長)が先に委員会でとりまとめられたものでした。また、本学会の卒前教育指針については、平成16年(2004)2月発行の『自律神経』第41巻(1号)において「卒前臨床教育指針」として公表されており(学会教育員会委員長 島津邦男)、当初から改訂の必要性が望まれていました。医学の進歩は著しく、自律神経学の領域も同様です。多くのエビデンスの蓄積に基づいて、実情に合う形で今回その改訂版が実現したことになります。
医学生、とくに若手の臨床医を対象に、自律神経学領域の教育や診療の充実、発展のため、各大学で医学教育に携わっている先生方、病院等の施設で臨床実習を指導されている先生方を始め、自律神経領域に関する教育者、研究者、実習指導者の皆様に、今回の教育指針が広く利用されることを切に望みます。
将来のさらなる改訂に備え、忌憚のないご意見ご批判を学会本部または学会教育員会にお寄せいただければ幸いです。
日本自律神経学会 学会教育員会
委員長 長谷川康博
顕彰制度「遠山椿吉記念 健康予防医療賞」募集のお知らせ
詳細は以下のURLをご覧ください。
URL: http://www.kenko-kenbi.or.jp/koueki/koueki-chinkichi/
日本医学会医学用語辞典WEB版の公開
科学研究費助成事業の審査に係る「系・分野・分科・細目表」等への意見募集について
◆独立行政法人日本学術振興会では、科学研究費助成事業の審査に係る「系・分野・分科・細目表」(以下「細目表」という。)の別表「時限付き分科細目表」の改正案の作成にあたり、毎年期間を限ってホームページにより意見を受け付けておりましたが、今後は、「細目表」及び「時限付き分科細目表」への意見を常時受け付けることといたしました。提出方法等の詳細につきましては、下記ホームページをご参照下さい。また、それに伴い毎年行っておりました「時限付き分科細目表」への意見募集のお知らせを終了させていただきます。
-
独立行政法人日本学術振興会ホームページ
【問い合わせ先】
医薬品・医療機器等安全性情報(厚生労働省医薬食品局より)
詳細は下記PDFをご覧ください。
医学会だより(日本医学会より)
詳細は下記PDFをご覧ください。
[2013年 5月 No.49]
[2013年10月 No.50]
[2014年10月 No.52]
[2015年 5月 No.53]
[2015年10月 No.54]
[2016年 5月 No.55]
[2016年10月 No.56]
[2017年 5月 No.57]
[2017年10月 No.58]
[2018年 5月 No.59]
日本自律神経誌論文賞一覧
年/回 | 部門 | 論文タイトル | 筆頭著者 | 掲載号 |
---|---|---|---|---|
H25/第10回 | 基礎 | 三陰交への鍼通電刺激が麻酔下ラットの動脈圧におよぼす影響 | 中野 朋儀 | 50巻1号58〜64 |
臨床 | 多系統萎縮症における咽喉頭所見と睡眠関連呼吸障害 | 作田 英樹 | 50巻1号48〜52 | |
H26/第11回 | 基礎 | ラット動脈圧・心拍数並びに扁桃体中心核セロトニン放出に対する脳内コルチコトロピン放出因子の関与 | 徳永 亮太 | 51巻3号181〜185 |
臨床 | コリン性蕁麻疹およびidiopathic pure sudomotor failureの病態 ─とくに汗腺AChM3受容体発現と無汗部位の分布について─ |
中里 良彦 | 51巻2号115〜119 | |
H27/第12回 | 基礎 | Stress evaluation based on changes in the pupillary diameter of human eye | Nur Iqlimma Aisyah Binti Aluwi | 52巻4号338〜343 |
臨床 | パーキンソン病における血清インスリン様成長因子1と運動および非運動症候との関連 | 藤田 裕明 | 52巻4号331〜337 | |
H28/第13回 | 基礎 | コルチコトロピン放出因子受容体遮断薬の脳室内投与がピンチ刺激時の動脈圧・心拍数反応におよぼす影響 | 下重 里江 | 53巻305〜311 |
臨床 | Adverse effects of human papilloma virus vaccination on central nervous system: Neuro-endocrinological disorders of hypothalamo-pituitary axis | Toshiaki Hirai | 53巻49〜64 | |
H29/第14回 | 基礎 | 麻酔下マウスの脳局所血流に及ぼす橈骨神経電気刺激の影響 | 内田 さえ | 54巻1号26〜33 |
臨床 | 神経調節性失神におけるa 2B-AR 遺伝子多型(Glu9/12 ヘテロ型)とアデニル酸シクラーゼ活性量との関係 | 小見山 智義 | 54巻1号34〜39 | |
H30/第15回 | 基礎 | 光干渉断層計による網膜・脈絡膜の病態生理の検討 ―健常者とパーキンソン病の比較― |
鎌田 泰彰 | 55巻2号136〜140 |
臨床 | 一側前庭刺激後の歩行制御に影響を与える諸因子に関する検討 | 三輪 徹 | 55巻1号32〜37 | |
R1/第16回 | 次年度へ繰り延べ | |||
R2/第16回 | 基礎 | 後肢足蹠侵害性機械的刺激時のラット昇圧反応における外側腕傍核の関与 | 野澤 羽奈 | 56巻2号80〜87 |
臨床 | 温熱性発汗検査における斑状発汗・斑状無汗は交感神経節後性または汗腺レベルの障害を示唆する―パーキンソン病および多系統萎縮症との関連から― | 齋藤 博 | 57巻1号86〜93 | |
R3/第17回 | 次年度へ繰り延べ | |||
R4/第18回 | 健常成人男子における寒冷昇圧試験時の昇圧反応の個体差 ―心拍変動解析と瞳孔反応による検討― | 有本 邦洋 | 58巻1号169〜174 |
日本自律神経学会賞一覧
年度/回 | 部門 | 論文タイトル | 筆頭著者 | 掲載号 |
---|---|---|---|---|
H25/第1回 | 基礎 | A thermosensory pathway mediating heat-defense responses | 中村 和弘 | PNAS. 107:8848-8853, 2010 |
臨床 | GNB3 C825T polymorphism is associated with postural tachycardia syndrome (POTS) in children | 中尾 亮太 | Pediatr Int. 2012; 54: 829-837 | |
H26/第2回 | 基礎 | Chewing reduces sympathetic nervous response to stress and prevents poststress arrhythmias in rats. | 小泉 創 | Am J Physiol Heart Circ Physiol. 2011 Oct;301(4):H1551-8 |
臨床 | Circadian rhythm of rest activity and autonomic nervous system activity at different stages in Parkinson's disease. | 丹羽 文俊 | Auton Neurosci. 2011 Dec 7;165(2):195-20 | |
H27/第3回 | 基礎 | Arousal electrical stimuli evoke sudomotor activity related to P300, and skin vasoconstrictor activity related to N140 in humans. | 桑原 裕子 | Clinical Neurophysiology 126:932-944, 2015 |
臨床 | Postprandial hypotension in de novo Parkinson's disease: A comparison with orthostatic hypotension. | 梅原 淳 | Parkinsonism and Related Disorders 20:573-577, 2014 | |
H28/第4回 | 基礎 | 該当なし | ||
臨床 | Chronological changes of 123I-MIBG myocardial scintigraphy and clinical features of Parkinson’s disease | 辻河 高陽 | J Neurol Neurosurg Psychiatry 2015;86:945-951 | |
H29/第5回 | 基礎 | Gentle Mechanical Skin Stimulation Inhibits Micturition Contractions via the Spinal Opioidergic System and by Decreasing Both Ascending and Descending Transmissions of the Micturition Reflex in the Spinal Cord | 堀田 晴美 | PLOS ONE. 2015 Aug 7;10(8):e0135185. PMID: 26252000 |
臨床 | 該当なし | |||
H30/第6回 | 基礎 | Medullary Reticular Neurons Mediate Neuropeptide Y-Induced Metabolic Inhibition and Mastication | 中村 佳子 | Cell Metabolism 25 (2):322-334, 2017 |
臨床 | Early skin denervation in hereditary and iatrogenic transthyretin amyloid neuropathy | 増田 曜章 | Neurology 88:2192-2197,2017 | |
R1/第7回 | 基礎 | C1 neurons mediate a stress-induced anti-inflammatory reflex in mice | 安部 力 | Nature Neuroscience 20 (5): 700-711,2017 |
臨床 | A Novel Autoantibody against Plexin D1 in Patients with Neuropatic Pain | 藤井 敬之 | Annals of Neurology 84 (2): 208-224,2018 |
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R2/第8回 | 次年度へ繰り延べ | |||
R3/第8回 | 基礎 | Thyroxin and calcitonin secretion into thyroid venous blood is regulated by pharyngeal mechanical stimulation in anesthetized rats. | 飯村 佳織 | The Journal of Physiological Sciences (2019) 69: 749-756 |
臨床 | A comprehensive analysis of the clinical characteristics and laboratory features in 179 patients with autoimmune autonomic ganglionopathy. | 中根 俊成 | Journal of Autoimmunity 2020;108: 102403 |
|
R4/第9回 | 基礎 | Melanin-concentrating hormone-producing neurons in thehypothalamus regulate brown adipose tissue and thus contribute to energy expenditure | 伊澤俊太郎 | The Journal of Physiology 600.4(2022) :815-827 |
臨床 | Electrogastrography for diagnosis of early-stage Parkinson's disease | 荒木 信之 | Parkinsonism and Related Disorders 86 2021:61-66 | |
R5/第10回 | 基礎 | A brainstem monosynaptic excitatory pathway that drives locomotor activities and sympathetic cardiovascular responses | 木場 智史 | Nat Commun.2022 Aug 29;13(1):5079 |
臨床 | Guidelines and new directions in the therapy and monitoring of ATTRv amyloidosis | 安東 由喜雄 | Amyloid The Journal of Protein Folding Disorders |