日本自律神経学会


活動報告

過去の活動報告

各種委員会

編集委員会
  • 「自律神経」発刊状況
    50巻1号 平成25年3月15日 (p 1〜88)
    50巻2号 平成25年6月15日 (p 89〜160)
    50巻3号 平成25年9月15日 (p 161〜224)
    50巻4号 平成25年12月15日(p 225〜331)
  • 運営状況
    国際誌「Autonomic Neuroscience: Basic and Clinical」(ANBC)への原著英文抄録掲載に関する件:
    「自律神経」第49巻3号(2012)〜第50巻3号(2013)の原著英文抄録10編を Autonomic Neuroscience: Basic and Clinicalの2013年 Vol. 179,173-176に掲載した。
    Autonomic Neuroscience: Basic and Clinicalの平成25年の年間購読者は継続31名,新規5名,計36名である。
  • その他
    自律神経(第50巻)掲載優秀論文賞に関して、「自律神経」第50巻1〜4号に発表された原著論文と症例 報告の合計8題について編集委員が評価した総合結果により、基礎1、臨床1の優秀論文を選定し、編集委員会として学会賞選考委員会に提出した。
    リポジトリ登録用に希望者にはPDF版を有料で提供することにした。
学会あり方委員会

次年度より、学会賞について学会賞選考委員会では外部からの推薦論文を選考し、編集委員会では「自律神経」誌に掲載された論文について独自に賞をもうけることとした。

自律神経機能検査法委員会

「自律神経機能検査 第4版」(2007年7月3日発行)の2014年9月末時点での累計売上部数は2025部(昨年同時期1861部)で、出版社の採算ベース2000部を越えたので、「第5版」出版の障害はなくなった。「第5版」については、榊原隆次委員(東邦大学医療センター佐倉病院神経内科)と朝比奈正人委員(千葉大学総合医科学)のご尽力で、目下編集中であり、2015年度の刊行を目指している。

医学用語委員会

医学用語委員会は、今年度目立った活動はしていない。本学会ホームページに掲載されている、「自律 神経用語集」をご利用いただき、お気づきの点や要望があれば本学会事務局までご連絡戴きたい。

国際渉外委員会

2015年の国際自律神経科学会議ISANは,イタリアのストレーザで開かれる予定で,日本自律神経学会も共同開催することになった。当学会からのプログラム委員として、朝比奈正人、内田さえの両先生を推薦し,運営に参加することになった。現在のところ,4つのシンポジウムが日本から提案されている。

2017年のISANは名古屋で開かれる予定であるが、現在、会場、懇親会、Gala Dinnerの会場は抑えた。是非、活発な会に持っていきたい。

学会教育委員会

本委員会の委員長が、黒岩義之先生(理事長に就任)から長谷川康博(委員)に交代した。新たに新藤和雅先生が委員となった。板東武彦先生が委員を退任された。

本委員会において、卒前・卒後の継ぎ目のない教育・人材育成のための指針として、『卒前教育到達目標(自律神経系)』(卒前教育において学ぶべき自律神経学関連の講義実習項目)および『卒後臨床研修到達目標(自律神経系)』(卒後研修医や専門医受検を控えた若手医師が学ぶべき自律神経関連項目)を整備した。これら指針(案)は、本学会ホームページに掲載しパブリックコメントを募ったうえで、その後諸手続きを経て本学会誌に掲載するなど、公表する予定である。

広く会員の皆様方から、教育的企画、意見などをいただければ有り難く、宜しくお願いいたします。

広報委員会

日本学術会議、日本医学会連合等からの連絡のうち、本学会会員に有益なものをメール配信している。

しかしながら、本学会のメール・アドレス登録率は低く、今後の諸連絡の経費削減を図るうえでも会員メール・アドレス登録を推進したいのでご協力願いたい。

保健委員会報告
  1. head-up tilt試験
    酒井医療のマニュアル式のヘッドアップティルトテーブルが、2010年9月30日に医薬品医療機器総合機構へ提出され、「一般名称:物理療法台(13964000)」として認められた。tilt tableが薬事として認定されたため、1. 「head-up tilt試験」は審議の対象となり、2012年に認可された。日本循環器病学会および日本神経学会が提携し申請を行った。
  2. 全身性温熱性発汗試験
    全身性温熱性発汗試験(日本自律神経学会(共同提案:日本神経学会、日本神経治療学会))が「評価すべき医学的な有用性が示されている」との評価を受け、2013年に保険収載された。2013年度は神経領域で認可された項目が非常に少ない中にあって、この検査がみとめられたことは、自律神経学会にとって大変喜ばしいことと考えられる。
  3. 局所性定量的発汗試験
    本項目は残念ながら認可されなかった。
  4. Head-up tilt前後のカテコラミン採血
    本項目は残念ながら認可されなかった。
  5. シェロング起立試験
    本項目は厚労省の聞き取りには選ばれたが、最終的には認可されなかった。
  • 先日、内保連から求めの有った検査にかかる時間、人員のアンケートに答えている。(別紙)
  • 内保連のなかで、日本自律神経学会は現在、検査関連委員会、循環器関連委員会、神経関連委員会の3つに属している。
  • 國本先生に代わって、栗田 正先生(帝京大学ちば総合医療センター神経内科)に保険委員になっていただいた。
利益相反(COI)委員会

利益相反(COI)に関する運用指針と細則をHP上に掲載した。7月15日に役員・各種委員会委員長68名へ自己申告書の提出を依頼し、55名の返信があった。

学会賞選考委員会

平成26年度は、5篇の推薦があり(基礎系1、臨床系4)、委員会での厳正な選考の結果、平成26年度の自律神経学会学会賞の受賞論文として、基礎系・臨床系それぞれ1篇ずつが選ばれた。第67回自律神経学会総会において受賞者による受賞講演が行われた。平成27年度以降も、過去3年以内に発表された優秀な論文の推薦を募集する予定である。

総会時に開催された委員会では、現在の学会賞選考の問題点として

  1. 基礎系の論文の推薦が少ない。自律神経の基礎医学的研究を活性化させる必要があるのではないか。
  2. 学会賞の募集が周知されていない。学会HPへの掲載、メールでの配信に加え、自律神経誌にも掲載してはどうか。(平成27年度の募集については自律神経誌51巻4号に案内が掲載された。)
  3. 現在の学会賞の目的は、とくに若手研究者による自律神経研究を活性化することにあり、賞は単独の論文に対して与えられる。将来的には、まとまった業績をあげた研究者に対する「学会賞」と、若手研究者に対する「学会奨励賞(仮称)」に分けてもよいのではないか。 という意見が出された。
会員からの声